スナップエンドウにはどんな歴史があるの?ツタンカーメン王も食べたって本当?

endou3 少しずつ暖かくなって春になると、その若くてみずみずしい食感で
私たちの口にも春を運んで来てくれるスナップエンドウ。

では、いつ頃から私たち人類はスナップエンドウを食べているのでしょうか?
今回は、スナップエンドウの歴史を少し紐解いてみたいと思います。



古代ギリシャ時代にはすでに存在!?世界最古のお豆さん。

そもそも、スナップエンドウはグリーンピースを
さやごと食べられるように改良された新しい品種です。

1970年代にアメリカから導入された品種で、
大きくなってもさやが柔らかく、
豆類の中でも甘いことが特徴になっています。

つまり、スナップエンドウとしての歴史はまだ浅く、
せいぜい数十年といったところなんですよね。
では、その原型って何だかわかりますか?

答えは、、、

 『えんどう豆』

なんです!

意外に歴史が長いエンドウ豆

こちらは歴史がとても長く、
なんと古代ギリシャ時代には既に栽培されていた、
「世界最古の豆」と呼ばれているんです。
驚きですね。

古代エジプトのツタンカーメン王(紀元前1358年~1349年にエジプトを統治。)の
王陵発掘の時に、豪華な副葬品と一緒にえんどう豆が発見されたのは
とても有名な話ですよね。

つまり、少なくともいまから3000年以上前にはえんどう豆が存在していたわけです。
すごいですよね。

えんどう豆 イラスト


スナップエンドウの原産地はどこ?

古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されてきたえんどう豆ですが、
原生種は今でも発見されていないので、
原産地の特定はできていないのが現状です。

どこが原産地なのかについては、

 中央アジア
 中近東
 ペルシア

など今でも諸説あるようです。

日本にはいつ頃やってきたの?

日本へは、中国を経て遣唐使によって9~10世紀頃入ってきたと言われています。
平安時代の文献『倭名類聚抄』によると、「乃良未女(のらまめ)」という記載もあります。

日本での本格的なえんどう豆の栽培は、江戸時代に入ってからで、
さやえんどうとして行われたようです。

こうしてみてみると、新しい品種であるスナップエンドウも元を辿ればその歴史は古く、
同じえんどう豆をツタンカーメン王も食べていたかもしれないなんて、
これってとてもロマンがある話だと思いませんか?

えんどう豆を通して過去と繋がるなんてタイムスリップしたみたいですよね。
長い歴史を持ち、栄養価の高い食品であるえんどう豆の特徴を引き継いでいるスナップエンドウ。

随分と長い歴史の旅をして今ここに存在していると思うと、
今度食卓でお目にかかる時には少し見方が変わっているかもしれませんね。

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まとめ

今回知られざるスナップエンドウの一面を見て、
私自身今まで彩りや添え物程度の興味しかなかったスナップエンドウが、
ひとつの野菜として存在感を感じるようになりました。

スーパーなどで見かけた時には、手にとって一品に加えてみたいと思います。

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