スナックエンドウ?スナップエンドウ?本当の名前はどっち?違いはあるの?

春になると店頭に並ぶスナップエンドウ。
ところが、同時にスナップエンドウと書かれた似たような野菜もよく見かけます。

  スナップエンドウ

  スナックエンドウ

名前も姿形もよく似ているけど、どんな違いがあるのでしょうか?

スナップエンドウ イラスト


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ホントの名前はどっち?スナップエンドウとスナックエンドウ。

スナップエンドウは、マメ科エンドウ属の単年草の豆類です。
その起源は、3000年以上昔の古代ギリシャ、ローマ時代のエンドウ豆と言われています。

エンドウ豆は、かの有名なツタンカーメン王のお墓からも発見されています。
原生種は現在も発見されていないため、原産地は特定されていません。
中央アジア、中近東、南カフカス、ペルシアなど諸説あります。

もともと、サヤが分厚く実が熟成する、初期段階に美味しいと言われる
素材がありましたが、1960年以降にアメリカで品種改良されました。
そして、1977年から市場に出回り、その後日本にやってきました。

英語でsnapという単語が

 『ポキンと折れる』
 『パチンと音を立てる』

といった意味を持つことから、snap peaと呼ばれていましたが、
日本に輸入された当時、販売するメーカーによって商品名を

 スナックエンドウ

と呼ぶところが出てきたため、同じものがスナップエンドウとも
スナックエンドウとも呼ばれるようになりました。

スナップエンドウ イラスト


本当のところの諸説は?

日本でスナックエンドウと呼ばれた由来は諸説あり、

 『軽食のスナックのように食べられるから』
 『スナップよりスナックの方が日本人に親しみやすい』
 『手軽に食べて欲しいという思いで業界で名付けた』

とも言われています。
しばらくの間、スナップエンドウとスナックエンドウの二つの名前が共存していましたが、
1983年(昭和58年)に農林水産省により統一の名称として
『スナップエンドウ』と呼ぶことが奨励されるようになりました。

スナップエンドウが正式名称とされた現在も、
種を販売するメーカーが商品名としてスナックエンドウという名前を使っていますし、
当時の名残としてスナックエンドウと呼ばれることもあります。
つまり、スナップエンドウもスナックエンドウも同じものなんですね。
これで店頭で見かけても迷うことなく選べますね。

普段何気なく流していたことも、調べてみると歴史があったり、由来があったり、
思いがけない発見があったりして面白いなと感じますよね。

新たな発見のおかけでスナップエンドウも今までとは少し違って見える気がします。
今夜は、美味しいスナップエンドウを囲みながら語らいの話題にするのも楽しいかもしれませんね。

【参考】
意外に簡単!スナップエンドウをプランターで育てる方法!
エンドウ豆 イラスト
若いサヤも若い豆も一緒に楽しめる人気のスナップエンドウ。 手軽にご家庭のベランダで栽培できるって知っていますか? 新鮮なだけでなく、心を込めて自分で育てたとなればその美
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