若いサヤも若い豆も一緒に楽しめる人気のスナップエンドウ。
手軽にご家庭のベランダで栽培できるって知っていますか?
新鮮なだけでなく、心を込めて自分で育てたとなればその美味しさは格別なはず!?
今回は、手軽にプランター等で育てる方法を調べてみたいと思います。
プランターで簡単に!ベランダで家庭菜園。
『採りたて新鮮なスナップエンドウを食べたい!』
いざそう思っても、何から始めたらいいのか困りますよね?
そこで、誰でも手軽に簡単にできる方法を調べてみました。
<参考>
採ったあとのスナップエンドウの調理方法についてはコチラの記事を。
スナップエンドウの茹で方についてはコチラの記事を
まず、用意するものは…
本葉が3~4枚の小苗がベスト。
「つるあり」と「つるなし」があります。
プランターなら「つるなし」が育てやすいです。
※大きな苗だと寒さの被害に合うことも。
・プランター、鉢など
「つるあり」なら深さ25㎝以上
「つるなし」なら深さ20㎝以上
・鉢底石
・培養土
・苗と同じ本数の支柱
「つるあり」なら2m
「つるなし」なら1m
ネットがセットになっているとより良い。
・移植ゴテ(スコップ)
・水やりのジョウロ
・化成肥料
です。
プランターでの作り方は?
では、早速作り方を説明しますね。
比較的寒さに強く越冬することができます。
日当たりの良い場所に置いてあげましょう。
2.次に、鉢底石をプランターに敷き詰め、
その上から培養土を入れて表面をならします。
土は容器いっぱいまで入れないで、水やりの時に水があふれ出ないよう
2㎝ほどスペースをあけておきます。
3.次に、鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと水をかけます。
4.移植ゴテで土に穴を掘り、ポットから取り出した苗を穴に入れます。
複数本植える場合は、株と株の間を20㎝以上あけてくださいね。
5.苗の周りから土を寄せて苗にかけて軽く押さえます。
6.最後に、たっぷりと水をあげて植え付けは完了です。
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数ヶ月立つ頃には・・・
数ヶ月経つと、つるが伸びてきます。
つるが伸びてきたら支柱を立て、茎をひもで結んでつるを支柱に巻きつけて誘引します。
支柱の周りにネットを張って誘引することも出来ます。
生長したスナップエンドウをちゃんと支えられる様、支柱はしっかり立てます。
花が咲く頃と実がつき始める頃、株元に化成肥料を追肥しましょう。
追肥したら土を寄せて、土が減っていたら土を増やします。
水やりは、土の表面が乾いたらします。
乾燥気味に育てましょう。
ただし、さやが出来てきたら少し多めに水をあげましょう。
収穫は、開花後だいたい20日から25日後から出来ます。
グリーンピースを収穫したい場合は、開花後30日から35日後、
さやにシワが出始めた頃に収穫します。
植え付けだけ頑張れば、あとは水やり等して実がなるのを楽しみに待つだけ。
案外簡単に出来ちゃいそうですね。
もちろん、手間は少し増えますが、
種からの栽培もさほど難しくないので、
興味のある方は挑戦してみても面白いかもしれませんね。
まとめ
食の安全が叫ばれる昨今、より安心して食べられる食べ物の需要が拡大し、
手作りや家庭菜園のよさが見直されています。
何より自分で想いを込めて育てるというのは、本当に貴重な体験ですし、
何より安心安全で新鮮で美味しいです。
採りたてのスナップエンドウの美味しさを感じてみてはいかがでしょうか?
<参考>
調理前のスナップエンドウ筋の取り方についてはこちらの記事を。