あせもを予防するのは具体的に何をすれば良い?予防方法とステロイドに関する注意事項

あせもは汗管という汗の出る通り道が詰まって汗が皮膚表面に出られなくなり、皮膚内に貯留して起こる小水疱のことを言うので、何よりも汗管を詰まられないようにすることが大切です。

では、具体的にどのように予防するのが良いのでしょうか?ここでは具体的な予防方法やステロイド剤について豆知識をご紹介したいと思います!


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あせもを予防するには?

対処法1

発汗を出来るだけ少なくするように工夫する。屋内であれば窓を開けて風通しを良くしたり、節電ばかりを意識せずにエアコンを適時使うように心掛けましょう。

対処法2

吸湿・速乾性の下着や服を着用する。ユニクロのエアリズムはとてもサラサラとして着心地も良いので、個人的にはオススメです。特に赤ちゃんや乳幼児の場合は皮膚がとてもデリケートなので、化学繊維よりも天然素材の方を選んであげるようにしましょう。コットン100%もしくは、麻混の素材が肌触りや風通しが良いのでおすすめです。ちなみに、同じ原材料であっても、お肌の負担を少しでも軽減するためにオーガニック素材の方が赤ちゃんの場合はより安心です。値段もかなり違いますが、比べてみると柔らかさが全然違います。どちらにしても、素材に頼りきりにならず、汗を掻いた際にはすぐに着替えることを忘れないで下さい。

対処法3

汗を掻いたらすぐにシャワーを浴びるようにする。掻いた汗は出来るだけすぐに洗い流すようにしましょう。とにかく、掻いた汗をそのままにせず、皮膚を清潔に保つことが大切です。外出時にはタオルや専用の汗拭きシートなどを使い、こまめに拭き取るようにしましょう。ちなみに、入浴時に湯船に浸かるとより一層汗を掻いてしまいます。その際にはシャワーでよく洗い流してから出るようにしましょう。

対処法4

ベビーパウダーを付ける。「シッカロール」という商品名が有名ですが、主たる原材料はタルクと呼ばれる鉱石や植物のでんぷんから作られている粉末剤で、皮膚に事前に塗布しておくことによって汗を吸い取る効果を期待します。(医薬部外品のため、厳密な効果は分かりません。)しかしながら、場合によっては掻いた汗によってそれらの粉が湿り、塊となって余計に皮膚の汗管を塞いでしまうことも考えられますので注意が必要です。


ステロイド剤を正しく使うには?

あせもはその種類によって自然治癒するものもありますので、安易に市販薬を使う前に、皮膚科の受診をおすすめします。症状によってはステロイド剤を使用することによってより悪化してしまうなど適さない場合もありますので、注意が必要です。また、抗生物質は健全な免疫機能までも弱らせてしまったり、使い続けるうちに効果が薄れてきてしまうなどのデメリットもあります。ですので、使用の際は医師の指導の下、適切に使用するように心掛けましょう。

ステロイド剤とは?

外用ステロイド(合成副腎皮質ホルモン)を配合している外用薬で、炎症を引き起こす様々なタンパク質が生成されるのを制御し、尚且つ抗炎症作用のあるタンパク質を生成する作用も期待出来ます。また、細菌の増殖を防ぐ抗菌作用のある抗生物質も配合されています(製品によっては抗生物質が入っていないものもあります)。あせもの場合、皮膚を掻き壊して炎症が悪化・化膿などしてしまった際に、炎症を抑えると共に更に悪化させないために、こうしたステロイド剤の効果を期待して用いられます。

ステロイド剤の種類とは?

ひとくちに『ステロイド外用薬』と言っても、様々な製品があります。市販のステロイド外用薬の場合、年齢に応じて適切な成分の強さがありますので、薬剤師によく説明を聞く必要があります。強さのランクは一般的に、乳児がウィーク、幼児(未就学児)がミディアム、小児(小学生)以上はストロングとされていますが、メーカーによって成分の配合が異なるため、注意が必要です。


まとめ

どの疾患もですが、免疫機能が健全な場合、仮に傷が出来たり、そこから感染が起こったとしても、人間は自分自身の力で、傷を修復したり、感染の原因となった細菌やウイルスなどを撃退する力があります。これを、自然治癒力と言います。しかしながら、悪化してしまったあせもなど、適切に薬を使用することで症状を沈静化させる必要がある場合もありますので、状況や症状をよく分析せずに安易に薬を使用するのではなく、現状を認識した上で薬は適切に使用することをおすすめします。

お子さんの年齢やシーンに応じて、適した対処法を選んで行ってくださいね。

補足:あせもは夏場だけじゃありません

あせもは夏の病気だと思っている方が多いのですが、実は冬にもあせもになる可能性ってあるんですよ。気になる方は以下の記事を参考にしてくださいね。

あせもは暑い夏にだけ起こるものだと思っていませんか?実は、寒くて乾燥している冬も、お肌はあせもの危険に晒されています。なぜなら、乾燥したお肌は皮膚のバリア機能が低下し、汗の刺激を受


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