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「メガネやマスクをしたのに、帰宅するとくしゃみが止まらない…」という人も多い様子。
この理由としては「体や服に花粉が残っている」ということが考えられます。
中でも大量の花粉が付着する体の部位があるのです。
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花粉を多く付けてしまうのは「頭髪」!
人間の体の中で、最も多く花粉が付着するのは「頭」。風によって舞い上げられた花粉は高度10メートル程度まで一度上昇し、
ゆっくりと上から降り注ぎます。
「雨」をイメージするとわかりやすいかもしれませんが、
もっとも上部からの影響を受けるのは「頭部」ですよね。
しかも髪の毛は日本人の平均で11万本程度あり、
この細い髪1本1本に花粉が絡みつきます。
これは例えるならば、たった1センチ程度の範囲に、
なんと30~40個もの花粉が付いている状態を意味しているのです。
整髪料や髪の脂質によって髪に一度吸着した花粉は、
時間が経つごとにパラパラと顔へ向かって落ちてきてしまいます。
外出時には「帽子」をかぶろう!
頭髪に花粉を付けない対策として、最も有効なのは「帽子」。ツバが広いものや、深く被れるものを選べば、
顔周辺の花粉も効果的にカットしてくれます。
また帽子の素材はサラッとした手触りの、
できるだけ花粉が潜り込まないものを選びましょう。
最近ではサッと払うだけで花粉を除去できる素材を使用した
「花粉対策用」の帽子も多数市販されています。
帽子が被れない時の髪対策は?
とは言え、通勤時などには帽子が被りづらいという人もいますよね。こんな時には、まずは可能な限り「整髪料の量を減らす」ことがおすすめ。
整髪料のタイプもできるだけサラッとしたものを選ぶことで、
髪に花粉が吸着するのを防止します。
女性の場合、髪の毛はできるだけまとめた方が表面積が少なくなり、
花粉の付着数を減らせますよ。
ロングヘアの場合にはシニヨンなどで毛先をまとめておけば、より効果的です。
外出後にはヘアブラシで軽く髪をとかすだけでも、
花粉の量を軽減することができます。
なお、これは難しい部分もあるかもしれませんが、
可能であれば、帰宅後にすぐに洗髪するのが理想的です。
こうすれば帰宅後の生活の場面で部屋の中で花粉が飛び散ることも
起こりにくくなり、家族にも迷惑をかけることもなくなります。
ゆとりのある方はこの方法も是非試してみてくださいね。
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