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病院での花粉症治療としては、
抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤の投与
減感作療(アレルゲン免疫療法)
レーザー手術
減感作療(アレルゲン免疫療法)
レーザー手術
等が行われるようになっています。
現在主流となっているのは、「抗アレルギー剤の季節前投与」です。
医師の診断を受けながら、その時に合った強さの薬を服用していきます。
病院は市販薬より安上がり?
花粉症の処方薬にも保険が適用されます。国民健康保険であれば3割負担となりますね。
一般的に医療機関で処方される抗アレルギー剤の価格は、
3割負担で14日分が400円~600円程度
です。これに対し、市販薬は
14日分で2500円~3000円程度
というのが平均価格帯となっています。初診料等を含めても、処方薬の方が割安ということが多いのです。
早めの診療が効果的!
即効性のある抗ヒスタミン剤は眠気や口の渇き等の副作用が大きいため、
医療機関ではできるだけ抗ヒスタミン作用の無い
抗アレルギー剤の服用を勧めています。
抗アレルギー剤の効果が高まるのは
服用を始めてから1週間を過ぎてからで、
最大限に効果が発揮されるのは3~4週間程度かかるとされています。
そのため、病院の薬での治療は花粉飛散の1ヶ月前、
遅くとも2週間前にはスタートするのが理想的なのです。
とは言え、、、花粉が飛散し始めてからでは間に合わない!
そう思われる方も多いかもしれません。しかし、そんなこともありません。
効果が早く出る抗ヒスタミン剤と組み合わせて治療が行われますので、
「花粉症かも?」と思ったら早めに病院を受診しましょう。
治療期間は花粉飛散の始まる前(スギ花粉の場合は2月初旬頃)から
終了頃(スギの場合は5月初旬頃)ということになります。
どんな薬が出るの?
現在、医療機関で処方される薬としては
「ザイザル」
「アレグラ」
「ジルテック」
などが挙げられます。「アレグラ」
「ジルテック」
平均的に市販薬よりも成分が強く、
アレルギーに対して高い効果をもたらすのがメリットです。
その反面、強い眠気などの副作用を伴うものもあります。
しかし例えば「ジルテック」であれば、
1日に1回の服用で良いため、
就寝前に服用すれば眠気を気にすることはありません。
眠気等の副作用が気になる場合、
その旨を医師に相談して副作用の少ない薬を選んでもらいましょう。
また体質や現在の体調、服用中の薬なども
薬を選択する上での基準となりますから、
病院に行く際には予めそれまでの症状等をまとめておき、
服用している薬があれば持参すると良いでしょう。
あと、出来る限りおくすり手帳も記録、
持参しておくようにしましょう。
処方時に無駄がなくなりますよ。
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