日本だけじゃない!?海外のそうめん文化~中国、韓国、台湾はどんなそうめん?~

日本独自の食文化だと思いがちな『そうめん』。実は似たような食文化が海外にもあるって知っていますか?
調べてみると、日本と古くから関係の深い東アジアには、『そうめん』の食文化がある地域がいくつかあるんですよ。
今日は、そうめんを通して身近な東アジアの国々の食文化を覗いてみましょう。


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【その一】中国編

中国では、今も機械で作られたそうめんも手延べそうめんも食べられています。
中国東南部に位置する福建省の東部、福州周辺でそうめんは、「ソッミエン」と呼ばれています。ちょっと呼び方が似ている気がしますよね。

このソッミエン、実は明(1368年~1644年)初期から存在していました。
福州以外の地域でも、一般的な乾麺のひとつであるソッミエンは、今も、中国各地の工場で生産・販売されています。

また、同じ福建省の南部に位置する泉州では、「ミーソア」と呼ばれていて、「ミーソアコー」と呼ばれる、どろっとした煮込みの麺にして食べられています。
更に、中国北東部に位置する河北省では、「宮麺(コンミエン)」と呼ばれる機械で作られたそうめんがあり、一時日本にも輸入されていました。
広大な領土を有する中国では、呼び方や食べ方など地域での違いがあるというのがとても興味深いですよね。

【参考情報】
そうめんの先祖は唐菓子だった!?そうめんに見る日本と中国の密接な関係
そうめん イラスト
そうめんの起源を辿っていくと、索餅(さくべい)を起源とする説が有力だと言われています。 索餅とは、奈良時代、仏教伝来とともに唐(中国)から伝わった唐菓子の1つ。 小麦粉、米粉を


【その二】台湾編

台湾では、そうめんは「ソーミア」と呼ばれています。これまた日本のそうめんと名前が似ていますね。
台湾では、このソーミアを鰹節の出汁を使った煮汁で、牡蠣や豚の大腸、野菜などの具材と一緒に煮たものを日常的に食べています。
鰹節を出汁に使うあたり、日本人の食文化と似ていて、とても美味しそうですよね。


【その三】韓国編

お隣の韓国でそうめんは、「ソミョン」と呼ばれ、日常的に食べる文化があります。
特に、お祝いなどハレの食べ物とされ、結婚式などのお祝い事の席や、それが終わった後に振舞われたりします。

日本で私たちは、軽い食事として馴染み深いそうめんも、国が変われば振る舞いのお料理になるなんて意外で面白いですよね。
日本に近い東アジアの国々で、私たちの食生活に身近な『そうめん』が日常的に食べられていることを知ると、遠くに感じていた海外の国々が、何だかグッと身近な存在に感じますよね。

【参考情報】
日本だけじゃない!?海外のそうめん文化~中国、韓国、台湾はどんなそうめん?~
麺 イラスト
日本独自の食文化だと思いがちな『そうめん』。実は似たような食文化が海外にもあるって知っていますか? 調べてみると、日本と古くから関係の深い東アジアには、『そうめん』の食文化がある

◯◯そうめんといえば?日本三大銘菓のそうめんって何?中国のそうめんってどんなそうめん?
イカそうめん イラスト
名前に「そうめん」とつく食べ物といえば、何を思い浮かべますか? イカそうめん、練り製品の魚素麺、郷土料理の鯛そうめんなどが有名でしょうか。 また、創作料理などで、◯◯そうめ



まとめ

というわけで中国、韓国、台湾と、ご近所の東南アジア各国のそうめんを見てみました。
『そうめん』を通した文化交流なんてしてみるのも素敵な感じがします。
今度そうめんを食べるときは、いつもの食べ方を少し変えて、台湾風に煮込んで食べてみることで、遠くて近いアジアの国々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?

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