5月の第2日曜日は母の日です。
2016年は5月8日ですね。
毎年お母さんにカーネーションを贈り、感謝の気持ちを伝える母の日。
この風習は現在ではすっかり日本に定着していますが、
そもそもその由来や起源はいつ頃から始まったものなのでしょうか?
起源は諸説ありますが、現在のような日本の母の日の由来はアメリカの説からきたものだと思われますので、そちらをご紹介いたします。
目次
母の日の起源
1905年5月9日、雨エリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死に遭遇したことで、生前に母親を敬う機会を設けようと働きかけたことが由来です。
やがて、この働きかけがアメリカ全土に広まり、1914年には当時の大統領「ウィルソン」が5月の第2日曜日を『母の日』と定め、国民の祝日となりました。
アンナの母親が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことから、
亡くなっていれば白いカーネーションを胸に飾る
こうしたことが行われるようになり、カーネーションを贈る習慣へ変化していきました。
日本では明治末期頃に行われ始めて1915年(大正4年)に協会で行われてから一般にも少しずつ広まり、1937年(昭和12年)に森永製菓が告知をしたことで全国的に広まったといわれています。
すごいですよね。
アンナは母親の死という悲しみで世界を動かしたのです。
どんなに母親に感謝していても生きているうちに母親に伝えなければ後悔や悲しみがいつまでも続くということ。
親孝行の大切さを教えられました。
由来を知り、改めて自分の母親にも感謝し今年はいつも以上に気持ちのこもったプレゼントが贈れそうです。
母の日に何を贈れば良い?
しかし、何を贈れば良いのでしょう?
実際にお母様方が貰って嬉しかったというものをご紹介いたしますので是非参考にしてみてください
1位 『感謝の言葉』
直接感謝を述べるのも良いですがお互いに照れてしまったりしそうなので
メッセージカードや手紙で伝えるのがオススメです。

2位 『カーネーション』
カーネーションに限らずお花なら女性は誰でも貰うと嬉しいもの!
感謝の意を伝えるのが目的なのでお母様が喜びそうなお花をピックアップされると良いでしょう。


3位 『スイーツ』
贈り物の定番ですが、やはり喜ばれるみたいですね!
今人気のとっておきのお取り寄せスイーツ等はいかがでしょうか?

4位 『一緒に食事』
別々で住んでる方にはオススメです。
子供が自立しホッとしてる反面、やはり寂しい時もあるのではないでしょうか?
特別なことはしなくても一緒に食事するだけで楽しい時間を贈れそうです。
5位 『日用雑貨』
普段使う生活雑貨や衣服、貴金属など実用的なものがオススメ!
これからの季節日焼け対策グッズや定番のエプロンなどもオススメです。


6位~10位
6位 旅行
7位 お手伝い(手作り料理)
8位 バッグや財布
9位 衣類・アクセサリー
10位 化粧品・美容グッズ
という結果に。
意外?とお金のかからないような物が上位にランクイン。
やはりお母様方も『物』というよりは、
手紙や花、一緒に食事など『感謝の気持ち』が何よりも嬉しいのかもしれませんね。
何か贈り物をするとしても
感謝の気持ちをつづった『手紙やメッセージカード』を付けると嬉しさが倍増ですね!
まとめ
なにか参考になりましたでしょうか?
私は今まで感謝の気持ちはありましたが、どこか義務感で母の日のプレゼントを贈っていました。
今回『母の日の由来』でアンナの話を知り、親孝行の大切さを改めて実感しました!
なので今年はいつも以上に感謝の気持ちを込めながらプレゼントを選びメッセージカードを書きたいと思います!
この気持ちはきっと母親にも伝わるでしょう。
皆様も素敵な母の日になりますように!