隅田川花火大会の豆知識。たまやー!かぎやー!ってどんな意味?

今年も7月25日(土)に隅田川花火大会が開催されます。

この隅田川花火大会、実はとても歴史のある由緒正しき大会だったって知っていますか?今回は、あまり知られていない隅田川花火大会の歴史について少し紐解いていきたいと思います。


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記録上、最古の花火大会?両国の花火とは?

時を遡ること1732年、大飢饉が起こりたくさんの餓死者が出ました。さらに、疫病が流行したため、国勢に大きな被害が出ました。時の将軍徳川吉宗は、死者の霊を弔うため、「川施餓鬼」という法要を行います。

さらに翌年の享保18年5月28日(1733年7月9日)、両国の川開きの日に、今度は川施餓鬼と合わせて犠牲になった人たちの慰霊と悪病退散を祈願して「水神祭」を行いました。この時、両国周辺の料理屋が幕府からの許可を得て花火を打ち上げたことが今の花火大会のルーツになっています。


毎年たくさんの人が観賞する隅田川花火大会が今年も7月25日(土)に開催されます。今年も多くの人の来場が見込まれることから、お互いにマナーを守って楽しい時間を過ごしたいですよね。そこ


当時の花火大会は、20発前後でかなりのんびりしたものでした。ちなみに、打ち上げの初期のころは、花火の掛け声でお馴染みの『鍵屋』が担当していたそうです。両国の花火は、打ち上げ花火の大きさの制限がかかったり打ち上げ場所が移動したりしながらも、昭和37年に交通事情の悪化で中止されるまで続きました。

昭和53年、この両国の花火の流れをくんで始まったのが、隅田川花火大会なんです。



『たまやー』『かぎやー』って何?

ところで、先ほども少し触れましたが、花火大会における掛け声『たまやー』『かぎやー』って何だか知っていますか?これについても少しのぞいてみましょう。

実は、これ、二つとも花火屋さんの名前なんです。

鍵屋

日本最古の花火会社である『鍵屋』は、1659年創業の老舗花火屋。

玉屋

そして、7代目の鍵屋の番頭であった玉屋清吉(のちの玉屋市兵衛)が暖簾分けによって1808年に創業したのが『玉屋』なんです。


当時、花火会社は2業者体制だったので、互いに腕を競い合っていました。

鍵屋と玉屋は、違う打ち上げ場所から交互に花火を打ち上げていたので、観客が良いと感じた業者の名前を呼んだことが「たまやー」「かぎやー」という掛け声の由来になったというわけなんですね。

当時評判が良かったのは玉屋でしたが、1843年に大きな失火事故を起こして江戸から追放されたため、玉屋は一代限りで絶えてしまいました。でも、鍵屋は今でも『株式会社宗家花火鍵屋』として活躍しているんですよ。

宗家花火鍵屋



まとめ

今回は、隅田川花火大会や花火大会の豆知識をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

今まで何の気なしに見てきた花火も、こうして見てみるとまたひと味違って見えてきませんか?今年も是非隅田川花火大会を直接ご覧になってすてきな夏をお過ごしくださいね。

隅田川花火大会についての詳しい情報は、公式ホームページをご覧ください。


また、今年の隅田川花火大会情報のまとめや耳寄り情報、オススメの宿泊施設や観光などもお伝えしますので、こちらも是非お楽しみに。
歴史浪漫に想いを馳せながら花火を楽しむのもひと味違って風流かもしれませんね。

今年はどんな花火大会になるのか、とても楽しみですね。

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