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結婚式

結婚式のご祝儀の金額は幾らにしたら良い?世代別・地域別に見るとどれくらい?

大切な友人、知人の結婚式。幸せな瞬間に立ち会うと自分自身も幸せを貰えますし、相手の方にも幸せになって欲しいと心から願うものですよね。

でも、出席するときに悩むのが、ご祝儀ですよね。一体いくら位包んだら良いのか、他の人はどれくらい包んでいるのか、兄弟や親戚だと金額は変わってくるもの?そんなご祝儀に関する疑問を纏めてみました。ちなみに、この金額は地域によっても異なりますので、地域別のデータも合わせて参考にしてみてください。それでは一つ一つ見て行きましょう!



ご祝儀に悩む場面

悩む場面としては、次のようなものではないでしょうか?

 友人と招かれていた時
 取引先や会社関係の人の場合
 兄弟や親戚の場合

いずれも、同じような立場の人と比べて自分だけ「高すぎ」ても「低すぎ」てもどうなんだろう・・・と思うかと思います。また、相手の方に対して失礼があってもいけないと思います。

ご祝儀の金額には、「平均」というものがあります。凡そこれくらいの金額に従ってご祝儀の金額の目安としているケースが多いと言われています。ポイントとしては、基本的には、

 「自分の年代」
   と
 「相手との関係」

でご祝儀の金額が決まります。


ご祝儀の金額の平均~世代別~

以下に、社団法人全日本冠婚葬祭互助協会が集計したご祝儀の金額の平均額をまとめます。この集計結果が一つの目安になるでしょう。なお、金額は「新郎新婦から見た場合」として、それぞれ考えてみてください。


自分が20代だった場合

 兄弟姉妹   60,482円
 従兄弟    29,309円
 その他の親戚 28,212円
 勤務先の同僚 24,056円
 友人や
 その他の家族 27,301円

となっています。


自分が30代だった場合

 兄弟姉妹   83,418円
 従兄弟    56,190円
 その他の親戚 36,172円
 勤務先の同僚 24,957円
 友人や
 その他の家族 39,398円
となっています。


自分が40代だった場合

 兄弟姉妹   98,500円
 従兄弟    39,398円
 その他の親戚 33,235円
 勤務先の同僚 26,268円
 友人や
 その他の家族 28,211円
となっています。


50代以上

この年代になってくると、歳相応に・・・といったところになりますが、20代~40代での金額を踏まえて、それ以上の金額を包んでおくのが良いでしょう。もし兄弟や姉妹であれば、40代の平均を考えると、10万円が一つの目安になります。それなりの金額になるかと思いますが、一番人生を長く過ごした血の繋がった兄弟姉妹ですしね。この金額は一つの目安としておきたいものです。


披露宴のご祝儀の平均と地域ごとの特徴

社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の調査結果を見てみますと、各地域の平均額は以下のとおりです。

ご祝儀平均額(北海道)


 最多回答平均額
(注)「***」は該当サンプル無し
兄弟・姉妹50,00066,111
甥・姪50,00060,789
いとこ30,00034,699
その他の親戚30,00030,080
職場の部下30,00029,223
職場の同僚30,00025,556
職場の上司30,00025,610
取引先********
教え子20,00021,000
友人30,00029,333
その他20,00021,429


ご祝儀平均額(東北)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00075,121
甥・姪50,00065,429
いとこ30,00037,112
その他の親戚30,00032,333
職場の部下30,00029,590
職場の同僚30,00025,200
職場の上司30,00027,273
取引先30,00040,000
教え子20,00021,250
友人30,00027,220
その他20,00024,375


ご祝儀平均額(北関東)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00083,582
甥・姪50,00072,469
いとこ30,00038,609
その他の親戚30,00036,610
職場の部下30,00034,070
職場の同僚30,00030,435
職場の上司30,00029,875
取引先50,00043,000
教え子30,00028,500
友人30,00030,762
その他30,00027,999


ご祝儀平均額(東京)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00089,287
甥・姪50,00077,579
いとこ30,00039,020
その他の親戚30,00037,500
職場の部下30,00036,381
職場の同僚30,00031,857
職場の上司30,00030,526
取引先50,00044,132
教え子30,00029,575
友人30,00030,465
その他30,00029,524


ご祝儀平均額(南関東)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00081,365
甥・姪50,00069,692
いとこ30,00038,100
その他の親戚30,00037,555
職場の部下30,00033,540
職場の同僚30,00029,144
職場の上司30,00029,333
取引先50,00041,036
教え子30,00027,344
友人30,00029,963
その他30,00030,667


ご祝儀平均額(中部)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00098,223
甥・姪100,00087,662
いとこ50,00047,583
その他の親戚30,00045,000
職場の部下30,00035,938
職場の同僚30,00032,865
職場の上司30,00030,000
取引先50,00048,333
教え子30,00030,144
友人30,00030,907
その他30,00033,077


ご祝儀平均額(近畿)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00082,060
甥・姪100,00084,297
いとこ30,00038,690
その他の親戚30,00030,412
職場の部下30,00031,667
職場の同僚30,00029,066
職場の上司30,00029,050
取引先50,00047,333
教え子20,00022,443
友人30,00029,208
その他20,00026,560


ご祝儀平均額(中国)


 最多回答平均額
(注)「***」は該当サンプル無し
兄弟・姉妹100,00076,000
甥・姪50,00061,439
いとこ30,00035,143
その他の親戚30,00032,917
職場の部下30,00036,316
職場の同僚30,00028,000
職場の上司30,00026,525
取引先********
教え子20,00021,011
友人30,00028,293
その他20,00024,957


ご祝儀平均額(四国)


 最多回答平均額
(注)「***」は該当サンプル無し
兄弟・姉妹100,00074,571
甥・姪50,00060,446
いとこ30,00036,441
その他の親戚30,00034,167
職場の部下30,00035,150
職場の同僚30,00027,895
職場の上司30,00024,010
取引先30,00036,750
教え子********
友人30,00026,713
その他20,00022,132


ご祝儀平均額(九州)


 最多回答平均額
兄弟・姉妹100,00090,600
甥・姪50,00074,359
いとこ30,00037,595
その他の親戚30,00035,146
職場の部下30,00033,077
職場の同僚30,00027,333
職場の上司30,00028,462
取引先50,00039,500
教え子20,00024,555
友人30,00028,565
その他30,00026,000




【参考】
社団法人全日本冠婚葬祭互助協会
地域別に見た祝儀の平均額及び最多回答額
http://www.zengokyo.or.jp/news/syugi/no02.html



地域別のまとめ

金銭感覚が違うということは、よくテレビや雑誌などでも取り上げられていますので、同じご祝儀でも関東と関西では異なるということはお分かりかと思います。また、名古屋やその他東海圏では、昔から披露宴がとても豪華で、テレビでも特集で紹介されるようなケースが多いものです。そうした金銭感覚の相違があるため、例えば同じ年齢でも地域が異なればご祝儀の金額も変わってきます。

一般的には前述のように、名古屋~東海中部圏がご祝儀の金額も一番高額になっています。また、その一方で、北海道は全国的に見ても一番少ないご祝儀の金額です。これは、北海道では会費制の披露宴が多いことが要因として挙げられます。とは言え、ご祝儀ですから「気持ちの問題」でもありますので、これらの数字はあくまでも一つの目安とするようにしてくださいね。

こうして各地域ごとに平均値を纏めてみると、やはり一番ご祝儀が高いのは、豪華な披露宴で有名な名古屋を中心とした東海・中部地域ですね。どのような間柄の場合であったとしても、東京や関西その他地域と比べても高額になっていますね。ただし、これらの数字はあくまでも平均ですので、あくまでも目安とするようにしてください。

もしどうしても気になるような場合には、その地方に住む親戚や友人、あるいは知り合いなどに尋ねて確認してみるのも良いでしょう。



結婚式を欠席する場合は?

ところで、どうしても諸事情により結婚式を欠席せざるをえないケースというものもあると思います。当日はどうしてもはずせない仕事や、私用で仕事を出席できないなどの理由ですね。そうした場合に、ご祝儀の金額は変わってくるのか、どれくらいの金額が相場なのかを見てみたいと思います。

出席と比べたら金額は控え目

基本な考え方としては、披露宴での食事や引き出物の関係もあるので、

  出席した場合のほうが
  ご祝儀の金額は多い

というのが基本です。また、

  出席時の2分の1~3分の1

が平均とされています。
もし3万円を包む予定だった場合には、1万円~1万5千円となります。しかし、5千円は中途半端という思いもあると思いますので、その場合には、

  1万円+5千円のお祝いの品

とするとスマートでしょう。



日頃の交友関係も基準に

欠席時は平均額以下が相場とは言え、しかし交友間関係も様々だと思いますので、例えばもし御自身が既に結婚をされている場合には、

 金額・・・その時に相手の方からもらった金額を返す
 渡すタイミング・・・式の前に渡す
 渡し方・・・直接もしくは現金書留

というのが一般的なものとされています。
注意しておきたいのが、渡すタイミングと渡し方です。式に欠席できないからと言って、友人・知人などに頼んで渡してもらうというのは失礼にあたります。このため、必ず直接手渡しで渡すようにしましょう。もし式の前に会うことができないような場合には、現金書き留めを使って結婚式の前に送るようにしましょう。

現金書留の場合、1週間前くらいには届くようにしましょう。また、地域によって到着までの日数も異なってくるので、10日~2週間ぐらい前までに郵便局で手続きをすると安心でしょう。現金書き留めはお金以外に手紙などを同封することもできますので、出席できないことをお詫びするメッセージと合わせてお祝いのメッセージなどを同封すると良いでしょう。結婚式に出席するときと同じように、ご祝儀袋には自分の名前や住所などを書き、お金を入れます。



その他のケース~会費制の場合~

昔ながらの披露宴や結婚式ではなく、少しカジュアルな「会費制」のパーティーにするカップルも以前と比べて増えてきています。例えば披露宴で行う着席タイプの結婚式ではなく、レストランウェディングなどで立食パーティーの形式などです。

こうした場合にご祝儀の金額をどうすれば良いものかと迷まれると思います。このような会費制の場合には、平服や普段着などと招待状に書かれているケース多いかと思います。この会費制というものの考え方としては、

 ご祝儀の金額を差し引いた食事代のみを払ってください

という考え方が基本です。
もちろん、北海道のように地域的にそれが一般的なケースとなっていることが多い場合もありますが、パーティーでの食事代ですので、一般的には、

 5,000円~10,000円

位が相場といわれています。ただし、親しい相手との関係を考えた場合には、会費とは別にご祝儀の金額を包んで渡したり、お祝いの品物をプレゼントすると良いでしょう。また、渡す際には、ご祝儀袋ではなくとも、お祝いとして渡すことになるので、できれば新札のほうが相手の方も受け取って気持ちが良いでしょう。



まとめ

いかがでしたか?一言にご祝儀と言っても、地域によっても相手との関係や御自身の立場によっても金額は異なってくるものです。相手に対して失礼がないように心も込めて渡したいものですよね。相手の方の幸せを願って準備をするようにしましょう。