あともう少しでゴールデンウィークですね。
今年は前後半に2日間ずつ平日があるので、どちらかをお休みにして大型連休にしているという方もいるかもしれませんし、あるいは両方共お休みにして超大型連休にしているなんて方もいるかもしれませんね。ちなみに私は4/30、5/1とお休みを取得したので29日から8連休です。さぁ、何しよう!?
と言う訳で、皆さんお出かけの予定は立てられましたか??
もしまだ予定を立てておらず、どこに行こうか悩んでいるという方は、今回ご紹介する「国営ひたち海浜公園」に是非お出かけをしてみてください!これまで5回ほど行ったことのある筆者が、ひたち海浜公園の概要からおすすめポイントまでご紹介したいと思います!
目次
今年の見頃はいつ??
公式HPや現地近辺の情報を整理すると、今年の見頃は、
でしょう。(経験則)
この期間内であればキレイに咲いているネモフィラを見ることができますし、また、晴れていれば空の青と見晴らしの丘のネモフィラがつながって一面青色の世界を目にすることができるでしょう。これは本当に言葉を失うくらいに感動します。
ゴールデンウィーク期間中は混雑が予想されますが、とにかく一度でいいから見ておいたほうが良いと声を大にして言えるものですから、渋滞覚悟でも是非行ってみてください。
なお、今年はゴールデンウィークが長いので、例年の見頃の時期と照らしあわせて考えてみると、混雑を避けるのであれば、「5月10日~17日」頃がオススメです。混雑が若干解消されている期間になりますので、平日を狙っていくのが良いでしょう。
ただし、後半に行くほどネモフィラも見頃が過ぎていることも考えられますし、小さな花なのでゴールデンウィーク期間中の混雑で踏み倒されたりしていて、しおれているなんてこともあります。晴れすぎて枯れてしまうといったこともあります。。残念ながら・・・。
では、見頃を抑えたところで、ひたち海浜公園のことをよく分かっていない方のためにも(ご存じの方は復習がてら)、ひたち海浜公園のことをていねいに解説していきたいと思います。
国営ひたち海浜公園ってどこにあるの?どんな公園?
国営ひたち海浜公園
http://hitachikaihin.jp/
ひたち海浜公園は、茨城県の北部、太平洋側に位置するひたちなか市にあります。
ひたちなか市は茨城県の中では水戸市、つくば市、日立市に次いで第4位となる人口15万人の中堅規模の市です。
1994年(平成6年)11月1日に勝田市と那珂湊市が合併して発足しました。
音楽好きな方ならご存知かもしれませんが、ロッキング・オンの野外ロック・フェスティバル(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)が2000年から開催されるなど、各種イベントも多く行われていることでも有名です。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL
http://rijfes.jp/
今年は8月1日(土)~2日(日)、8日(土)~9日(日)の4日間開催です!
公園は7つのエリアに分かれており、その中に個々のアトラクションが設置されています。また、アトラクション間にはサイクリングコースが整備されており、広大な敷地を自由に行き来することができます。主要なアトラクション間を結ぶシャトルバス「シーサイドトレイン」もあります。
開園時間は?時期によって違う?
開園時間は時期によって異なりますが、だいたいどの時期も「9:30~18:00」前後となっています。
7月21日 ~ 8月31日 – 9:30~18:00
9月 1日 ~ 10月31日 – 9:30~17:00
11月 1日 ~ 2月末日 – 9:30~16:30
本来、ゴールデンウィークだと9:30~17:00が該当しますが、
でもこの期間は特例として、以下のような開園時間になっています。
早朝開園(7:30開園)期間
また、この期間のうち、5月5日(火祝)は、
です!
あと、ちょっとネモフィラは微妙なんですが、以下の期間は「春季における都市緑化推進運動期間」ということで、なんと入園料が・・・
です!これはすごい!
この時期の見頃としては、「リナリア」や「ポピー」ですね。このあたりであれば大丈夫かもしれません。
入園料金は?
入園料は以下のとおりです。
65歳以上:200円 (団体 200円)
子供 : 80円 (団体 50円)
また、お得な年間パスポートも用意されていますので、もし今回行ってみて「良かった!また来たい!」と思った方は検討してみるのもよいでしょう。
65歳以上:2000円
子供 : 800円
※ 団体は大人子供合わせて20人以上
※ 6歳未満は無料
※ 無料入園日がある
駐車料金は?
駐車料金は以下のとおりです。
大型車:1500円
普通車: 500円
二輪車: 250円
駐車台数
西:2000台
南:2000台
海浜口:350台
入場ゲートはどこがオススメ?
前述の駐車場に関連しますが、ワンポイントアドバイスがあります!
何はなくともネモフィラをまず見に行く!という方は「西口・翼のゲート」を狙いましょう。
一番アクセスが良いので、「南」や「海浜口」ではなく「西口」を目指しましょう。
西口・翼のゲートですからね。間違えないように!
渋滞には要注意!
ひたち海浜公園のオススメはやはりネモフィラです。
評判が評判を呼んでか、年々来場者数が増えています。私が一番最初に行ったのは2009年だったのですが、その時と比べてみても、確実に入場者数が増えている印象です。ということは、、、ゴールデンウィークというタイミングを合わせて考えてみても、「渋滞」がひどいことが容易に想像がつくかと思います。過去に渋滞にハマってしまい、なかなか敷地に辿りつけなかったという経験をしたこともあります。
そこでオススメしたいのが、「朝一到着」です。できることならば開園時間の1時間位前に着くようなスケジュール感で行動しましょう。なので、目標は8時半到着です!これくらいの時間であれば渋滞にハマることもありませんし、チケットの購入時にも行列を回避できますよ。もし早朝開園期間に行くのあれば7時半の開園目指して行きましょう!朝はキツイですけど、早起きは三文の得ですよ!
お昼を食べるところはある?
園内にレストランもフードコートなどもありますので大丈夫です。ただし、、、かなり混みます。なので、おにぎりやサンドウィッチを持参して、レジャーシートを敷いて広場でお昼を食べるのが良いでしょう。もしくは、園内では食べずに、園外の近隣の施設でお昼を食べるのが良いでしょう。
「お昼のオススメは?」とよく聞かれることがあるのですが、オススメは園外すぐ近くにあるジョイフル本田です。ジョイフル本田というのはホームセンターなんですが、その中にレストランがいくつかあるのでそこに行くのが良いでしょう。
ジョイフル本田/ファッションクルーズ
グルメガイド
http://fashion-cruise.jp/gourmetguide/
また、せっかく海が近い場所まで行くのですから、どうせなら新鮮な魚介類を食べたい!なんて贅沢な願いもあるかもしれません。そんなときには、ひたち海浜公園から車で15分ほどの場所にある「那珂湊おさかな市場」がオススメです!
那珂湊おさかな市場
http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/
海産物の直売もありますし、露店もあります。また、地元で取れた魚介類をふんだんに使った海鮮丼やお寿司、天丼などを食べられるお店が何店舗もあるので、どのお店にも目移りしてしまいます。生牡蠣と海鮮丼は絶品でした!美味しかったです!
その他の四季の見頃は?
国営ひたち海浜公園は春のチューリップや水仙、ネモフィラが有名ですが、でも秋にも見頃を迎える花があるんです。それが「コスモス」と「コキア」です。特にコキアは植える初めの青々とした緑色の時期も良いのですが、真っ赤に色づく10月が何と言ってもオススメです。赤いその様は宮崎映画にでてきそうな雰囲気で、何か潜んでいそうなそんな幻想的な雰囲気もありますよ。
もともとコキアは、ホウキグサという和名をから分かるように、昔はほうきに使われていました。茎の部分を乾燥させてほうきを作っていたのですが、このほうき草とも言われるコキアが赤く色づく10月も訪れる価値があるということを是非チェックしておいてくださいね。
コキアの様子
http://hitachikaihin.jp/hana/kochia.html
コスモスの様子
http://hitachikaihin.jp/hana/cosmos.html
まとめ
ひたち海浜公園のネモフィラをまだ見たことがない方は、一度でいいから本当に見てみてください!その圧倒的なスケールに言葉を失いますし、ヘタしたら涙してしまいます。感動します!また、秋のコキアもオススメです。一面青の世界が広がるネモフィラとは対照的な赤ですが、丸いコキアが可愛らしくもあり、これもまた必見です。是非ご体験ください!!