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りんご病

リンゴ病に妊婦が感染したら赤ちゃんは大丈夫?気をつけることはある?

毎年7月になると増えてくるのがリンゴ病。そのリンゴ病が今年は過去5年と比べてみても症状を訴える子供が増えているそうです。


流行警報が発令

埼玉県では今月8日にリンゴ病の「流行警報」が発令されました。これを実に4年ぶりとのことです。
このリンゴ病ですが、数自体は少ないとはいえ、大人でも感染する病気です。特に気をつけなければならないのが妊婦さんの感染です。

妊娠の初期段階、20週未満に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに元気がなかったり、あるいは最悪の場合には流産してしまう可能性もあると言われています。妊婦さんがリンゴ病に感染してしまうと、流産の可能性が高くなるばかりか、胎児水腫と呼ばれる病気にかかってしまうことも考えられます。

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胎児水腫とは?

胎児水腫とは、いわゆる水ぶくれ状態になっていることで、胎児の体に水がたまってしまう症状のことを言います。

具体的な症状としては、胎児の皮膚がむくんだり、胸やお腹、あるいは心臓の周辺に液体がたまってしまう症状が見られるようになります。

もし赤ちゃんが胎児水腫になってしまった場合には、ほとんどの赤ちゃんは心不全の状態に陥ってしまうため、その多くのケースでは、子宮内で死亡してしまうか生後早期に亡くなってしまうと言われています。



もしリンゴ病にかかってしまったら

もしお母さんがリンゴ病に感染してしまった場合には、お母さんのお腹から輸血用の針を刺して治療を行います。お母さんの子宮内にいる赤ちゃんに対して、輸血を直接行うことでかなり症状が良くなる可能性があります。

またこれはレアケースではありますが、一卵性双胎の赤ちゃんのうち、一方の赤ちゃんが胎児水腫になってしまった場合には、お母さんのお腹から小さな内視鏡を子宮のなかに刺して治療を行います。カメラで観察しつつ、二人の赤ちゃんをつないでいる「胎盤表面の血管」を焼きます。こうすることで、胎盤が別々の状態になり、治療することができるようになります。

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どこまで心配したら良い?

ただし、発生する確率としてはかなり低く、1%にも満たないと言われていますので、リンゴ病に感染しないようにきをつけていれば、胎児水腫についてもさほど気にする必要はないとも言えます。とは言え、可能性としては否定できませんし、風疹のワクチンのようにこれといって有効なワクチンも存在せず、感染してしまった場合も決め手となる治療法もないとされていますので、少し注意しておいたほうが良いでしょう。

気にかけるとするならば、ピークを迎えると言われている7月頃を目処に幼稚園や保育園、小学校での発生状況を確認し、子供が多く集まるような場所やリンゴ病が流行している場所に行くことは控えるといった対策も取りましょう。


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【参考情報】

増えるリンゴ病患者 妊婦の感染に注意を
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150520-00000079-nnn-soci